黒酢の種類とそれぞれの特徴とは

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黒酢の種類とそれぞれの特徴とは

黒酢というのは、大まかに分けると、バルサミコ酢、大麦黒酢、米黒酢、香醋に分かれることになります。黒酢の種類別に、どのような特徴を持っているのかについてお話をしていきます。

 

香醋

 

黒酢というのは、醸造酢の一種となっており、中国では昔からとてもポピュラーなお酢となっています。日本で作られている黒酢というのは、この香醋が基になっているのです。

 

香醋は雑穀や麦、コーリャン、もち米、玄米などが原料として使われています。この他にも、原産地によっては漢方で使われている生薬が原料として用いられることもあります。

 

中国の色々な地域で香醋が作られているのですが、その中でもトップクラスの人気になっているのが鎮江香醋となっています。この香醋は、熟成させるのに数年程度かかることもあります。じっくり熟成させることによって、お酢特有の酸味がほとんどなくなるという特徴があります。さらにアミノ酸の含有量が多いですので、飲み物として飲まれていることも多いです。

 

次に日本で作られている黒酢の中でも一番ポピュラーになっているのが、米黒酢といわれるものです。3年前後熟成させて作られるため、必須アミノ酸の含有量が非常に多く、健康にいいといわれています。ただし、米黒酢は酸味が強い傾向にありますから、飲み物として飲む場合、炭酸水やジュース、水などで薄くしてから飲むのが一般的です。

 

日本だと米を原料にした黒酢がポピュラーになっているのですが、大麦が原料になっている大麦黒酢というものもあります。酸味は米黒酢よりも薄くなっていますので、飲みやすいという特徴を持っています。

 

含まれている栄養素はシスチンやメチオニンのようなアミノ酸の含有量が多く、高血圧や肝臓の機能を回復させる作用が期待できるといわれています。さらにマグネシウムも豊富に含まれていることから、血管の病気や骨粗しょう症対策にも適しています。

 

最後に、ヨーロッパで人気になっているバルサミコ酢というものも、黒酢の一種となっています。原料としてブドウが使われており、発酵・熟成させるのに10年以上かかります。完成までに相当の時間がかかりますが、黒酢の中でもポリフェノールの含有量がとても多くなっており、口にしやすい味になっています。