肝臓に良いお酒の量とは

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肝臓に良いお酒の量とは

肝臓をいたわる、というのはなかなかお酒好きな人には難しいものです。適量を守ることが重要とはよく聞きますが、その適量とはどのくらいなのでしょうか?

 

肝臓のアルコール処理能力の目安としては、日本酒1合(180ml)を分解するのに4時間が必要と言われています。アルコールの量で言えば、日本酒の場合は10数パーセント程度になりますから、大体30mlと考えても、それが4時間かかります。

 

倍程度のアルコール濃度の焼酎やウイスキーを同量飲むなら、8時間はかかることになります。これ以上になってしまうと、理論上は肝臓は一晩ではアルコールを分解することはできない、ということになります。

 

上記の量だけを飲んで終わるということはあまりないと思いますので、ほとんどの場合、酔う酔わないに限らず、お酒を飲むと翌日は体の中に残っていると考えた方が良さそうです。⇒AST・ALTを下げるには?

 

自分にとっての適量の目安としては、「二日酔いにならない」というのがひとつの目安です。それが自分の体の分解できる量ということでもあります。これでいくと上記の適量は完全にオーバーすることになる人が多いと思いますが、だからと言って必ずしも問題があるわけではありません。

 

ただ、覚えておかなければならないのは、アルコールを分解することを肝臓は最優先とも言っていいほど優先するということで、その他の肝臓の仕事が止まってしまいます。そのために疲れやすくなったり、太りやすくなったりすることがあります。ですから、お酒を飲んだら、翌日は肝臓がアルコールを片付けて平常運転に戻れるように時間を空けてあげて、お酒をまた入れることがないようにしてあげてください。